☆☆☆家族帳☆☆☆

小学生の息子2人と酒飲み母の平凡でたまに非凡な記録

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107頁:中学生の長男と一緒にテスト勉強 ~親が介入すると、子どもは『楽しい』になるでも『自分事』になるには?~

今日のブログは少しいつもと違います。

思春期男子の勉強について試行錯誤している今を残しておきます。

同じ悩みをもつ方の何かの気付きになれば嬉しいです。

 

 

 

「お母さん、勉強のやり方がわかりません」

中1の長男からのこの一言で、定期テスト勉強のサポートが始まりました。

親子でエクセルで計画を立て、一緒に進捗を確認する。子どもは「楽しい」と言い、親がいない時も計画に沿って勉強ができています。

一見、うまくいっているように見えますが、ここで気づいたことがあります。

【子どもは「親が立てた計画」に乗っているだけで、本当の意味で「自分事」になっていないのでは??】

ということです。

私が「なんで覚えていないの」とイライラする時、長男は「へらへら」しています。

それは長男が勉強を甘く見ているのではなく、実は「親が管理してくれているから大丈夫」という甘えなのかもしれません。この記事では、私が気付いた、親として“子どもを育てるためのテスト勉強サポートの本当のあり方”をお話しします。

 

「親の計画」と「子どもの実行」の落とし穴

親子でテスト勉強に取り組む時、多くの親は「子どもが成功するように」と計画を立てていると思います。

テスト範囲を把握し、提出物の提出日を確認し、限られた時間の中で何をいつまでに終わらせるか。親としてのそのサポートは、確かに「子どもの成績向上」には役立ちます。でも、ここに落とし穴に気付きました。

 

◆親がいなくなったら計画が立てられない

長男の場合、私がいなくても「親が立てた計画に沿って」自分で勉強を進めることができました。親としては「良かった」と思いました。でも、よく考えると、長男は「親が立てた計画を実行した」だけです。「自分でテスト勉強の計画を立てた」わけではないのです。

つまり、親がいなくなっても、「親が立てた計画の枠の中」でしか動けていないということです。

高校受験、大学受験と進む中で、親がいない時に「自分で計画を立てる力」は必須です。でも、中学生のうちから「親の計画を実行する」という習慣がついていると、その力は育たないと心配になりました

 

◆親の計画は、実は「子どもの自立」を阻んでる

親が計画を立てることで、子どもは「何をすべきか」が明確になります。

それは確かに「安心」につながりますが、同時に「責任」を感じさせないことにもなります。「計画はお母さんが立ててくれたから、これに沿ってやればいい」

子どもはそう思うようになります。

もし成績が上がらなかったら? 子どもは「お母さんの計画が悪かったのかな」と思うかもしれません。または「お母さんが管理をサボったから」と思うかもしれません。

つまり「成績」も「勉強」も、すべてが「親のせい」になってしまうのです。

これでは、子どもは「自分の勉強」として責任を持つことができません。

 

◆「楽しい」と「自分事」は違う

長男は、親とテスト勉強の計画を立てることを「楽しい」と言います。

それは素晴らしいことです。親子の関わりも良好ですし、勉強に対する抵抗感もない。

でも「楽しい」=「自分事」ではないのです。

親と一緒に計画を立てるから「楽しい」のであって,親がいなくなると「計画が立てられない」という子どもが育ってしまうリスクがあります。

テスト勉強のサポートは,短期的に「成績向上」を目指すものではなく,長期的に「子どもの自立」を目指すべきなのです。

 

親がイライラする本当の理由

子どもがテスト勉強中に同じ問題を何度も間違えます。

「なんで漢字覚えていないの?」「なんで歴史覚えられないの?」

親がそう言いたくなるのは当然ですし、私も言っています。でも、一度考え直してみました。

 

◆親が言いたい言葉の本当の意味

「なんで覚えていないの」

この言葉の裏には,実は親のどんな気持ちがあるのか。

表面的には、「同じ問題を間違えるなんて、もっと真剣にやりなさい」という厳しさが隠れています。

でも、その奥底には,親の不安があるのではないでか。

「この子、本当に大丈夫か」「親の私がいなくなったら、どうするのだろう」「親の私がしっかりしなきゃ」

その不安が、イライラという感情に変わっているのです。

 

◆「へらへら」している子どもの心理

子どもが「へらへら」しているのは、勉強を甘く見ているからではありません。

実は、「親が管理してくれているから大丈夫」という甘えなのです。

親が「なんで覚えていないの」と言う時、子どもには親の「真剣さ」が伝わります。

でも同時に「お母さんが何とかしてくれる」という依存心も育つのだと気付きました。

親としては「真剣に」と思っているのに、実は「子どもの甘え」を強化してしまっているのかもしれません。

 

◆親が言うべき言葉は何か

「なんで覚えていないの」その代わりに、親が子どもに言うべき言葉は何か考えてみました。

「この問題、何回やった?」

「何が難しかった?」

「次はどうやってみたい?」

子どもに「なぜ」を考えさせることだと思います。

親が答えを教えるのではなく、子どもが自分で気づくための質問をする。親がイライラするのは,実は「親が計画を立てている」という前提があるからなのだと。

親が計画を立てるから、「この子はこのペースでやるべき」という期待が生まれます。

その期待と現実のズレが、親のイライラになるのです。

つまり,親がイライラしているのは,「子どもの問題」ではなく「親の期待管理の問題」かもしれません。

 

計画立てを「手放す」ステップ

親が計画を立てることで子どもが依存するなら,親が計画を「手放す」ことが答えです。でも、いきなり「全部自分でやって」では、子どもは困ります。

そこでAIに聞いてみました。「手放す」ことで大事なのは「段階」であるとわかりました。

そしてそれぞれの段階(ステップ)を以下のように示します。

 

◆ステップ1:親が計画を立てる

最初は、親が計画を立てます。

子どもから「勉強のやり方がわからない」という申し出があれば,親がサポートするのは正しい判断であると思います。ただし、ここで大事なのは「親が立てた計画を説明する時に, 子どもに理解させる」ことです。

「なぜこのスケジュールか」「なぜこの順番か」親が考えた背景を子どもに伝えることで,子どもは「計画の立て方」を学び始めます。

私にはこのまずこのステップが足りませんでした。

 

◆ステップ2:親子で一緒に計画を立てる

次のテストから,親が「一緒に」計画を立てます。

これは「親が主導」ではなく「子どもが考えて、親がアドバイス」という形です。

例えば:親「テスト範囲、何が難しそう?」

    子「社会と理科」

    親「その2教科に、どのくらい時間をかけたい?」

    子「社会に3日、理科に2日」

    親「いいね。そうするとね…」

このような対話の中子どもは「計画立ての考え方」を学んでいきます。

 

◆ステップ3:子どもが計画を立てる

最後は,子どもが計画を立てます。

親はアドバイスをする側、承認する側に回ります。

    親「テスト範囲、発表あった?」

    子「あったよ。自分で計画立ててみた」

    親「見せてくれる?…これいいね。ここはどう思う?」

子どもが立てた計画に対して「正解」「不正解」ではなく「なぜそうしたのか」を一緒に考えることが大切で、そうすることで,子どもは「試行錯誤」を学んでくれます。

 

◆「失敗」は学びの機会

ここで大事なのは、「子どもが立てた計画が「完璧」である必要はない」ということです。

むしろ「失敗」することが子どもの成長を促します。

「計画が予定より進まなかった」「時間が足りなくなった」「暗記が間に合わなかった」

そういう経験の中で「次はどうしよう」という工夫が生まれるのです。

親も一番勇気がいることですが、親だからこそ「子どもを失敗させる勇気」が大事なのだと学びました。

 

親が今からできること~「手放す」実践編~

ここまでいろいろと述べてきました。でも、実際には「いきなり手放せない」という親の不安があるかもしれません。

言うは易く行うは難しです。

それは当然のことで、親だからこそ、「子どもがちゃんと成功してほしい」という気持ちが強いのです。でも、その気持ちが「子どもの甘え」を強化していることに気づく必要があります。

ここからは、私自身もぜひ覚えておきたい、今後に繋げたい行動です。

 

◆次のテストから、計画立てを子どもにさせてみる

まずは次のテストから「計画立てを子どもにさせてみる」ことから始めてみます。

親は「アドバイス」に回ります。

    子「テスト範囲、わかったよ」

    親「いいね。計画、立ててみて」

    子「…」

    親「何が難しい?何に困っている?」

    子「どうやって立てればいいかわからない」

    親「一緒に考えてみようか」

この時大事なのは「親が答えを言わない」ということです。

「提出物が何個あるから」「社会が苦手だから」子ども自身が気づくための質問をする。それが親の「アドバイス」であり子どもの「自分事」へと繋がっていくはずです。

 

◆イライラしそうになったら、深呼吸する

子どもが「へらへら」していたり、計画立てが遅かったりすると親はイライラすると思います。その時は「深呼吸」をしてみましょう。

親のイライラは実は「子どもの問題」ではなく「親の期待」から生まれています。

「こうあるべき」という期待を一度手放してみる。それが親としての「手放す」という行動であります。

 

◆「暗記が苦手」を責めない

子どもが暗記が苦手ならその子にとって「覚えやすい方法」を一緒に探す。

「なんで覚えてないの」ではなく、「どうやったら覚えやすい?」その質問の転換が,親が「手放す」ということなのでしょう。

 

◆親自身も「完璧」を手放す

最後に、最も大事なこと。親が「完璧な親」を目指すのをやめましょう。

親だからこそ「完璧でない親」であることが子どもにとっての最高の教育で、「お母さんも間違える」「お母さんもイライラする」「でも、そこからどう対応するか」子どもはその親の姿を見て「大人とは何か」を学ぶのです。

親が「手放す」ことは子どもの自立を促すと同時に親自身の不安を手放すことでもあると信じています。

 

私の気付き

ここからは私の気付きをまとめました。

中学生の子どもと一緒にテスト勉強をする場合、親の計画は,確かに「子どもの安心」につながります。

でも同時に「子どもの自立」を阻む可能性もあります。

大事なのは「段階」です。

  • 親が計画を立てる→ ②親子で一緒に計画を立てる→ ③子どもが計画を立てる

この3段階を意識することで子どもは「自分事」としてテスト勉強に向き合うようになります。

そして,親が「手放す」ことで実は親自身も「完璧な親」という負担から解放されるのです。

親として子どもを信じて一歩ずつ「手放す」。

それが本当の伴走ではないかと思い、自分自身に言い聞かせ、子どもの意識が「自分事」に繋がるように私自身も成長していきたいです。

 

 

最後に少しだけお知らせです

実は私、noteを始めております。

ブログと同じように息子達との日々を綴っております。

内容は似ているところもありますが、より具体的に個人的な経験を書いています。

**「思春期男子との向き合い方」「推し(息子達)活日記」「シングル親だからこそできる子育て」こういったテーマで、もっと深掘りした記事を書いています。よかったらのぞいてみてください。

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